スーパージオ工法は、建物の重量と同じ量の地盤を取り除き、代わりにスーパージオ材を敷き詰め、建物を支える力を確保する方法です。
スーパージオ材が緩衝剤のような働きをするため地震の揺れに強く、液状化や軟弱地盤対策にもなります。
国内で発生した巨大地震と同様の5種の地震波による大規模実験においても絶大な効果が実証され、大手損保会社も保証する工法です。
地震対策の大切さが改めて認識される中、将来を見据えた「快適住環境」の大きなささえとなるものです。
地面と家の間に敷き詰めたスーパージオ材が緩衝剤の働きをし、
激しい地震の揺れを受け止め、やさしい揺れに変えます。
目視による確認が
できるので安心!
■従来の改良工法と比較して大幅なCO2削減が可能
■転用時の原状回復が容易な事から社会的・経済的に効果大
■約8,000世帯分のマテリアルリサイクル(基礎面積17坪の外周に施工した場合)
■耐震性・耐アルカリ性に優れ、微生物による劣化も無く、環境ホルモン等も問題無し
■従来の「改良工法」と違い、専門業者ではなく基礎工事に含む
■重機や特殊技術、機器が不要
■人力での作業で、基礎工事の一工程施工
■メンテナンスフリー
■「液状化」発生時安定化対策
■認定工事店の「スーパージオ工法施工管理責任者」が施工管理
■目視管理ができ品質管理が容易(他工法は品質管理が困難)
■「雨水利用」・「地熱利用」も可能
土地の鑑定時には「土壌汚染」や「埋設物」の有無がチェックされ、発見された場合は、浄化費用や撤去費用を差し引いて不動産価値を算定。
柱状改良や鋼管杭は、産業廃棄物なので費用がかさみ不動産価値を下げてしまいますが、スーパージオ工法は杭を打たない工法のため、原状回復には部材を取り除くだけで簡単にできます。
液状化対策の原理
地震が起きると、スーパージオ材の中に水だけを一時的に取り入れて、地表への噴出を防ぎます。地震が収まると、スーパージオ材の中の水は土の中に戻るため、地盤が安定し、液状化を防ぎます。
軟弱地盤対策
スーパージオ工法は、地盤を軽くして建物の支持力を確保するという置換工法です。軽量ブロックを建物の基礎の下に敷き詰め、家の重量と同等の地盤を抜き取ることで重荷負担を軽減し、建物の沈下を防ぎます。
損保ジャパンが保証
地盤保証(10年間・最大3億円)
液状化保証(10年間・最大1億円)
免震保証(10年間・最大1億円)
※すべて10年更新が可能(最長30年)
スーパージオQ&A
耐震構法と免震構法の違いを教えてください
耐震構法は建物の耐震性を高め、地震の揺れに耐える建物をつくる工法です。これに対して免震構法は、地震の揺れを建物に伝えにくくする工法です。
重機が入らない狭小地ですがスーパージオ工法は施工できるのでしょうか
住宅密集地などの狭小地で、杭打機・地盤改良機などの重機が搬入できない場合でも、重機を使わずに施工することが可能です。
スーパージオ工法は従来の一般的な免震構法よりもなぜコストを抑えることができるのでしょうか
スーパージオ工法とは、スーパージオ材を基礎と地盤の間に敷き込む(埋設する)ことで免震効果を発揮させる工法です。このシンプルな仕組みにより専門業者ではなく、基礎工事業者が基礎と同時に施工することができるため大幅なコストカットが実現できました。